下落が続く東京電力の株価、公的資金投入で国有化か
2週間ほど前に、G7で円売りの協調介入が発表されたわけですが、その後は徐々に円が売られ、全ての対円通貨で円安が進んでいます。
ドル円、豪ドル円、ユーロ円、ポンド円の4時間足です。どの通貨もストップロスを巻き込んで超絶落下した最安値から10円前後上げています。協調介入発表前のあそこで買える人は神だと思いますが、発表後でも十分間に合った格好ですね。
それでもドル円83円台ということで、まだまだ円高な感じなのですが、今日の雇用統計を無難に乗り越えれば、88円や89円も見えてくるのでしょうか。
株価のほうは、安値からはだいぶ戻していますが、東日本大震災の直前の水準まで戻している銘柄はそんなに多くはありません。
東京電力の株価
東京電力の株価はというと、原発問題でストップ安を連発し後に、少し反発しましたが、高濃度放射線のニュースと共に下落を開始し、再びストップ安を連発していました。
その後、3/30に大量の売り物が並ぶ中、引けに4000万株もの売買が成立します。どこの大口さんが購入したのかは分かりませんが、200億円分の買い物はインパクトが大きく、売りを相当吸収したとの判断で、翌日の3/31は高く始まります。しかし、まさに寄り天の状況で、結局前日の安値を更新して引けました。
そして、本日4/1ですが、東電への公的資金の投入というニュースが流れ、ギャップアップして始まることになるのですが、寄ってからは大量の売りが降ってきて、簡単に400円を割り込みます。
最終的には、50円ほど戻した格好で終わったのですが、東電が国有化され、100%減資で上場廃止と言う事になれば、株券は紙くずになってしまいますので、今購入することは大変リスクが高いと言えます。
東電ほどの大きな会社になると倒産することはまずありませんが、これだけの値嵩株がこれだけ甚大な被害を経験したことが過去に無いので、政府もどういった対応をとるのか分かりません。
JALも似たようなものなのかもしれませんが、人災と天災の違いがあります。東電も多少人災が絡んでいるようですが、大元は津波です。JALと同じ道を辿るとすると今買うのは明らかに早いですよね。下落スピードが凄まじいので、自立反発というか完全にマネーゲーム化すると思いますが、外から見ているのが精神的に楽ですね。
現在のポートフォリオ
震災からの3週間は、完全に傍観者でノーポジ継続中です。夏の停電の具合によっては、多くの企業の業績に影響を与える事になりますので、安易に参加できないと思っています。
少し前に、年内に日経平均12000円とか言っていたのですが、とりあえず早く1万円を回復して安定して欲しいものです。

