自己資本比率
自己資本比率とは、総資本に占める自己資本の割合のことです。
自己資本比率は、「総資本(自己資本+他人資本)÷自己資本×100」で表されます。
他人資本というのは借入や社債などのいわゆる負債と呼ばれるものです。負債はいずれ返済しなくてはいけないお金ですので、自己資本比率は会社の安全性を見る指標として欠かせないものです。
自己資本比率の目安
自己資本比率が高ければ高いほど経営が安定していると言えるのですが、自己資本比率が高くても赤字経営では意味がありません。
事業が黒字で、かつ自己資本比率の高い会社が倒産の可能性の低い安全な会社と言えるのですが、有利子負債で説明したように、負債は必ずしも悪い物とも言えません。
あえて基準を上げるとするならば、自己資本比率が60%以上あれば安心して投資できる企業と言うことができると思います。ただ、不動産業や金融業の場合、自己資本比率は低いのが一般的ですので、自己資本比率で投資判断する場合には、同業他社との比較が必要です。
また、自己資本比率が低い場合でも、設備投資や先行投資のための金融機関からの借り入れなどが起因している場合には、それほど気にしなくても良いかもしれません。
