損益計算書(P/L)

損益計算書とは、企業のある一定期間における収益と費用の状態を表すために、貸借対照表などと同時に作成され、その企業の株主や債権者などに向け経営状態に関する情報を提供します。「P/L」と略称されることもあります。

損益計算書の構成内容は、「売上高・売上原価・売上総利益・営業利益・経常利益・当期純利益」などです。

簡単に説明すると、その企業がどれだけの売上を上げて、どれくらいのコストがかかり、利益としてどれだけ残ったのかが一覧で表されたものです。

損益計算書の見方

かぶっちゃお株式会社の損益計算書 (単位:100万円) 
科目 金額 内容
売上高
3000
業務による収入総額
売上原価
1200
商品などの原価
売上総利益
1800
売上 - 原価
販売費・一般管理費
1000
給料や家賃、宣伝費
営業利益
800
売上総利益 - 販管費
営業外収益
100
受取利息、配当金
営業外費用
50
支払利息、有価証券売却損
経常利益
850
営業利益 + 営業外(収益-費用)
特別利益
50
不動産、固定資産売却益
特別損失
200
固定資産売却損、災害による損失
税引き前当期利益
700
経常利益 + (特別利益-特別損失)
税金
50
法人税、消費税
当期純利益
650
税引き前当期利益 - 税金

こんな優良企業は存在しないというぐらい数字は適当なのですが、まずはどの項目がどんな内容を表したものなのかを憶えましょう。

最終的に企業の手元に残るお金は当期純利益です。この利益を株主に配当として分配したり、設備投資に回したりするのです。

売上が多くても原価や販管費がかかりすぎると利益として会社に残りません。日本は売上至上主義的な一面がありますが、株式投資をする場合には売上以上に利益を見なければいけないのです。

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