株式とは

株式とは、株式会社が発行する出資証券の事を指し、株式は株式会社の設立や資金調達を目的として発行されます。法律上は株主権の事を指しますが、一般的には株券そのものを株式と呼ぶことが多いようです。

株式を持つということは、会社に出資する事であり、間接的にではありますが、その企業の経営に参加することを意味しています。

投資家は証券会社を通して、株式を購入することができ、株主になると株券が発行されますが、2009年1月に上場会社の株券の電子化が実施された事により、上場会社の株券は廃止され、株主の権利は証券会社などの金融機関の口座で電子的に管理されるようになりました。

株式会社は、社員の給料や商品、サービスの開発、設備投資などの事業活動を行うにあたって、大きな資金を必要とします。その費用を調達するために株式を発行するのです。

銀行や金融機関からの借入れの場合、そのお金は必ず返済しなくてはなりませんが、株式市場で株式を発行する場合、得た資金は基本的に返済する必要がありません。そのかわり、投資してくれた人に対し、定期的に業績を報告する義務があり、業績に応じ配当や株主優待を行います。

日本国内の上場、非上場を含めた株式会社の総数は100万社以上と言われており、その規模は様々です。その中で株式を証券市場に公開している会社が、4,000社ほどです。

株式投資とは

株式投資を経験されたことのない方の多くは、「株式投資って何?」という疑問をお持ちだと思います。詳しく説明すると長くなりますので、簡単に言うと「新聞の株式欄に載っている会社の株を売買する事」とお考えください。

ただ、現在の株式投資の主流はインターネットを介して行われていますので、実際にはオンライン上の情報を元にどの銘柄を購入するかを決めていく為、新聞を見ながら売買するという方は少なくなっています。

投資のコストと収益

株式投資を行うためには、費用(コスト)が発生します。

  1. 口座管理料
  2. 売買手数料
  3. 税金
  4. (売却損)

口座管理料は無料の証券会社が多いのですが、そのほかの費用は必ず発生するものだと思ってください。売買手数料は証券会社によって異なり、税金は基本的には20%(所得税15%住民税5%)がかかります。

2010年現在、特例として税率が10%(所得税7%住民税3%)に緩和されています。この税金は株式の売却益と配当にかかってきます。

収益は大きく分けてインカムゲイン(配当金)とキャピタルゲイン(譲渡益)に分けられます。配当は株式を発行している企業の利益を株主に分配する形で支払われますので、利益の額や経営の判断によって金額が変わります。

新興企業などの成長途上の会社の場合、利益は事業拡大への投資として使われることも少なくないので、配当が行われない(無配)という事も多いに考えられます。

キャピタルゲインとは、株式の売買によって得られた利益のことです。株を買って値上がりした時点で売って得た利益や、株を空売り(信用売り)して値下がりした時点で買い戻した時に得た利益の事を指します。

そのほか株主優待と呼ばれる、一定数以上の自社の株式を権利確定日に保有していた株主に与える優待制度あります。株主優待では企業の商品やサービスを受ける権利がプレゼントされます。

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