証券取引所とは

証券取引所とは、主に株式や債券の売買を行うための施設の事を指し、資本主義経済の中心的な役割を果たしています。

証券取引所は世界各地にあり、アメリカのニューヨークや、ヨーロッパではイギリスのロンドン、アジアでは中国の上海が有名です。

日本には、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌に証券取引所があり、企業によって上場されている取引所が異なります。(複数の取引所に重複して上場している企業もあります)

基本的には、どの証券会社でも三大取引所の銘柄は売買する事ができますので、投資家にとっては取引所を意識する事はあまり無いのかもしれません。

日本の証券取引所(三大取引所)

東京証券取引所(東証)

東京都中央区日本橋兜町に位置し、1949年に設立された日本を代表する証券取引所です。株式会社東京証券取引所と東京証券取引所自主規制法人の2つの法人から成っています。一部と二部、マザーズの3つの市場があります。

マザーズ市場

1999年にナスダック・ジャパン(現ジャスダック、旧ヘラクレス市場)に対抗する形で開設された新興企業向けの市場です。赤字決算企業でも上場できるなど上場基準が甘めに設定されています。

大阪証券取引所(大証)

大阪府大阪市中央区北浜に位置し、日本では2番目に大きな取引所です。一部と二部の2つの市場があり、日経225先物なども取り扱っています。

ヘラクレス市場(2010/10にジャスダックに統合)

1999年に、アメリカのNASDAQ(ナスダック)とソフトバンクが出資し、ナスダック・ジャパン・プランニング株式会社の設立、ナスダック・ジャパンの名称で、大阪証券取引所に新興企業向けの市場として開設されました。

しかし、2002年に多額の累積赤字を発生させたことからNASDAQが撤退し、大証の単独運営になり、その後「ヘラクレス」へと名称変更し今に至ります。

名古屋証券取引所(名証)

愛知県名古屋市中区栄に位置し、日本では3番目に大きな市場です。一部と二部、セントレックスの3つの市場があります。

セントレックス

東証マザーズや大証ヘラクレスと比べると上場企業数が極端に少なく、上場基準も緩いため、事業継続性や信用力に乏しい企業を上場させるケースが見られ、それに疑問を感じている投資家も多いようです。

そのほかの取引所

福岡証券取引所(福証)

福岡県福岡市中央区天神に位置し、1949年に設立されました。2000年に新興企業向けにQ-Board市場を開設しています。

札幌証券取引所(札証)

北海道札幌市中央区南一条西に位置し、1949年に設立されました。2000年に新興企業向けにアンビシャス市場を開設しています。

ジャスダック証券取引所

東京都中央区日本橋茅場町に位置し、1983年に成長・ベンチャー企業向けの市場として、店頭売買有価証券市場(店頭登録市場、店頭市場)としてスタートし、2004年に証券取引所となりました。

2008年に大証の子会社となり、2010年に大証に吸収合併され解散する形となりました。

立会時間(取引時間)

証券会社ごとに、後場の取引可能時間が微妙に異なっていますので、実際に売買する時には注意した方が良いでしょう。

東京 09:00~11:00 12:30~15:00
大阪 09:00~11:00 12:30~15:10
名古屋 09:00~11:00 12:30~15:30
福岡 09:00~11:00 12:30~15:30
札幌 09:00~11:00 12:30~15:30
JASDAQ 09:00~11:00 12:30~15:10

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