利益を出すためのアドバイスは?

はっきり言ってこうすれば必ず利益が出ますという投資法は存在しないので、アドバイスする事は非常に難しいと思います。

そこで、逆の視点でこういう投資で失敗する人が多いという事例を挙げておきます。

株式投資がうまく行かないのには何か理由があるはずです。失敗しているケースを反面教師にしてみましょう。

【事例1】
値動きの激しい株ばかり売買してしまう。

確かに手っ取り早く自分の資産を増やすには値動きが激しい銘柄を買うことが有効なのですが、値動きが激しい株の場合、機関投資家や仕手などのプロが介在していることも多く、素人には利益を上げることが難しいのが現実です。

【事例2】
決算期待で決算発表直前に買ってしまう。

これも株初心者の方に多いのですが、企業の決算内容を期待して、発表直前に購入し利益を得ようとするのは大変リスクが高い投資法です。

確かに好決算や好材料による決算発表翌日は株価が上がることも多いのですが、上方修正などの株価に大きな影響を与えるポジティブな情報は、決算の1週間ほど前には発表されるのが一般的です。逆に下方修正などのネガティブな情報は決算当日に発表されることも多いのです。

決算発表のだいぶ前から購入し、値上がりした状態で決算発表日を持ち越すのは良いのですが、直前に好決算期待で購入する事はお勧めしません。特に決算発表へ向け上昇を見せていた株の場合、ネガティブニュースにより良く営業日に信じられないほど株価が下降する事も良くあります。

長期保有の場合でも決算発表は持ち越さないという人もいます。好決算による値上がりよりも、投資家が期待していたよりも悪かった場合の値下がりリスクの方が大きいのです。

【事例3】
株価が上がり出すと安心して買い、株価が下りだすと不安になって売ってします。

下がり続ける株を反発狙いで買うのは非常にリスクが高いのですが、安く買って高く売るのが株式投資の基本です。目先の株価の上げ下げに惑わされず、自分の気持ちをコントロールして、多少の損失には目をつぶることも大切です。ただし、目論見がはずれ許容範囲を超えて下げた場合には、直ぐに損切りを行いましょう。

【事例4】
「この株上がりそうだ」などと言った漠然とした理由で買ってしまう。

チャートを見てこの銘柄は上がりそうだという自分の感覚を理由にして購入する事は良くありません。事業内容はおろか名前すら聞いた事がないような企業の株を買ってしまう人も少なくありません。

デイトレードやスイングトレードなどのようにチャートに重きを置いた投資スタイルであれば問題ありませんが、そうでない場合には、チャートはあくまで補助的な指標として見ましょう。

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