機械受注

機械受注とは、簡単に言うと大手機械メーカー約300社の月ごとの受注額のことをいいます。

内閣府経済社会総合研究所が月次で発表している指標で、主要機械等製造業者を対象とし、受注額を集計した統計です。国の成長度合いを測る代表的なマクロ経済指標の一つとなっているため、機械受注によって株価が大きく動くこともあります。

機械受注は毎月9日前後の午前8時50分に発表されます。過去には午後2時に発表されていたのですが、発表前後に株価が乱高下する事が多かったため、混乱を避けるため変更されました。

場が開く前に発表されるようになり、予想と比べてどのような数字になったかを見極めて取引きを行える余裕が出てきました。

なぜ機械受注の発表で株価が動くのか

機械受注が好調であることは、半年~1年後に企業業績にプラスに反映される可能性が高いことを意味しています。機械受注が好調と報じられた場合には、機械関連株だけでなく、市場全体の株価に影響を与えることになります。

「機械受注が好調=設備投資が増えている=企業の業績が好調」ということになるからです。逆に不調と報じられた場合には、株が売られる原因となります。ただ、数字自体で株価が動くというよりは、事前の予想との差で動くといった感じです。

数字自体が悪くても、事前予想値がもっと悪ければ株価は上昇する可能性があります。毎回予想が想定の範囲内であれば、株価に影響はでないとも言えます。

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