風説の流布

風説の流布(ふうせつのるふ)とは虚偽の情報(風説)を流すことによって、株式相場等を変動させることです。

虚偽の情報を信頼して、投資家が判断に支障をきたし損害を被る可能性がある、市場の健全性や信頼性を失わせる可能性があるとして証券取引法により禁止されています。

明白に虚偽とは言えないものでも、合理的な根拠のない情報であれば罰せられるおそれがあります。

主な風説の流布の事例

  • 東京地検が都内の会社社長を自社株釣上げ目的で虚偽の情報を流したとして逮捕。(1995年)
  • 東京地検が企業買収に絡む株取り引きで風説の流布の疑いでライブドアの堀江貴文社長らを逮捕。(ライブドア事件 2006年)。
  • さいたま地検がオー・エイチ・ティーの株価の不正操作に関与していたとして、東京都内の弁護士の事務所を家宅捜索。(2007年)
  • オープンインタフェースの取締役に対し、逆恨みから掲示板で取締役が殺人事件に関与したなどの虚偽の情報を流し書類送検。(2008年)
  • ユニオンホールディングス株の仮装売買などを繰り返し、活発に取引が行われているかのように見せ、株価を不正に吊り上げたとして、社長と仕手グループが逮捕。 (2009年)
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