株券の電子化
株券の電子化とは、株券を無くし株券の発行や売買にかかる負担を減らそうとするものです。
「社債、株式等の振替に関する法律の一部を改正する法律」により、上場会社の株式等に係る株券を廃止し、株券の存在を前提として行われてきた株主権の管理を、証券保管振替機構(ほふり)及び証券会社等の金融機関に開設された口座において電子的に行う事としたものです。
株券の電子化のメリット
株主にとってのメリット
- 株券の紛失や盗難の心配がなくなる
- 名義書換の手間がいらなくなる
- 会社名や売買単位の変更に際し、発行会社に株券を提出する必要がなくなる
その他の者にとってのメリット
発行会社
- 印刷コスト、印紙税負担等、各種コスト削減になる
- 株主名簿の書換えに当たり、株券の偽造等のチェックを行う必要がなくなる
- 株主管理の一元化、省力化が図れる
- 株券喪失登録手続を行う必要がなくなる
証券会社
- 株券の保管や運搬に係るリスクやコスト等が削減できる
- 株主が株券をほふりに預託する場合や、ほふりに預託された株券を引き出す場合の手続が必要なくなる
金融機関
- バックオフィス事務(株券の保管、郵送等)のコストが削減できる
