信用取引とは

信用取引とは、証券会社に担保として保証金を預け、買付資金を借りたり、証券会社から株を借りて売買を行うことを言います。

信用取引を行うには、利用する証券会社の審査(年収・投資年数・投資金額など)を受ける必要がありますが、近年では書類審査のみで合否が判定されるようになっており、その証券会社で現物取引履歴が1年ほどあれば大方の場合、審査はパスできると思います。しかし、信用取引は言わば借金ですので、安易な気持ちで始めないほうが良いでしょう。

信用取引を利用すれば資金の約3倍の取引が可能となります。また、最も特徴的な事は、売ってから買い戻して利益を得る手法である、信用売り(空売り)ができることです。

信用取引とは証券会社に借金をしてレバレッジをかけているわけですから、株価が自分の思惑とは逆に行ってしまった場合に、保有資金以上のマイナスになってしまう可能性があります。

現物取引では損失が、投入資金を上回る事はありませんが、信用取引では、場合によっては保有している全ての株を清算しても借金が残る場合があるということです。

信用取引のルール

  1. 信用建玉は信用期日の前営業日までに「反対売買」または「現引・現渡」による決済が必要
  2. 信用取引では株式分割や株式併合などが行なわれた場合、信用期日が繰り上がる可能性がある
  3. 最低保証金維持率は20%(最低保証金は30万円)。大引け時点で最低維持率または最低保証金を割り込むと追加保証金(追証)が発生
  4. 追証が発生した際は、追証発生日の翌々営業日の正午までに入金が必要
  5. 追証が発生し、入金が期限までに行なわれなかった場合、証券会社により全建玉を強制決済されてしまう可能性あり
  6. 委託保証金維持率が前引け・大引け時点で10%を割り込むと、証券会社により全建玉を強制決済されてしまう可能性あり
  7. 決済損金が発生した場合は、不足金の入金が必要
  8. 制度信用取引において逆日歩(品貸料)が発生した場合、売り建てている投資家は、逆日歩の支払いが発生
  9. 信用取引は証券取引所などが、取引規制を行なうことがある

信用取引に関するルールは証券会社によって異なるため、詳しくはご利用の証券会社ホームページでご確認ください。

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