スイング・インデックスとは

スイング・インデックスとは、RSIピボットパラボリックの考案者でもあるアメリカのJ・W・ワイルダーというトレーダー兼トレーディング・システム開発者によって作られた指標です。

前日、当日の4本値(始値・高値・安値・終値)を使って、相場の強さと市場の方向性を測ることに用いられます。

スイング・インデックスの計算式

株価が上昇(下落)する要素を5つに定義し、前日・当日の4本値(始値・高値・安値・終値)の数値で構成される数式としました。

  1. 当日終値が前日終値より高い(安い)場合
  2. 当日終値が当日始値より高い(安い)場合
  3. 当日高値が前日終値より高い(安い)場合
  4. 当日安値が前日終値より高い(安い)場合
  5. 前日終値が前日始値より高い(安い)場合

1~5の全てを一律に評価するわけではなく、5の要素の中でも、テクニカル分析の基本的な考え方からすれば、1が上昇の勢いが強いと判断でき、当日の値動きが反映されていない5は、5つの中では上昇の勢いが弱いと判断できます。

そこで、それぞれの基準について、重み付けを行って複合的に価格を分析するのがスイングインデックスの特徴です。

スイング・インデックス=((当日終値-前日終値+0.5×(当日終値-当日始値)+0.25×(前日終値-前日始値))÷R×K×L

Rの求め方

1=本日高値-前日終値
2=本日安値-前日終値
3=本日高値-本日安値

3つの値を求め、
1が最大の場合:R=(H-C1)-0.5×(L-C1)+0.25×(C1-O1)
2が最大の場合:R=(L-C1)-0.5×(H-C1)+0.25×(C1-O1)
3が最大の場合:R=(H-L)+0.25×(C1-O1)

H=本日高値
L=本日安値
C1=前日終値
O1=前日始値
K=(当日高値-前日終値)or(当日安値-前日終値)のどちらか大きい方
L=値幅制限の値

スイング・インデックスの使い方

スイング・インデックスは、株価が上昇(下落)する時の組み合わせを数式にし、-100~+100までの値を取ります。

一般的な使い方としては、0を中心として上限を+100、下段を-100とするグラフ上で、0ラインを上抜けした時が買いサイン、下抜けした時は売りサインと判断します。

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