騰落レシオとは
騰落レシオとは、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数の比率から、市場の過熱感を見る指標のことです。
「値上がり銘柄数÷値下がり銘柄数×100」で表されます。
「5日間の値上がり銘柄数の合計÷5日間の値下がり銘柄数の合計」のことを5日騰落レシオ、「25日間の値上がり銘柄数の合計÷25日間の値下がり銘柄数の合計」のことを25日騰落レシオと呼びます。前者は短期的な市場の過熱度、後者は中期的な市場の過熱度を見る事ができます。
一般的には、25日騰落レシオがよく使われています。上昇相場においては天井の発見に優れており、下降相場では底値発見に優れていると言われています。また、下降相場では目先の天井発見をみる指標としても活用することができます。
騰落レシオの見方
値上がり銘柄と値下がり銘柄とが、同数であれば騰落レシオは100%で、値上がり銘柄数が多い場合は100%を超えて、値下がり銘柄数が多い場合は100%を下回ることになります。
一般的に120%以上は要警戒域で、株式相場はその後反落することが多く、反対に騰落レシオ80%以下は相場の底値圏となり、その後上昇に転じることが多くなります。
70%以下となれば中期的に見て絶好の買い場、130%以上ならばかなりの過熱感(売り場)と判断し、反対の売買をするのが一般的です。ただし、時には、60%以下、140%以上という数値となる場合もあります。
ちなみに騰落レシオの最低値は2008年1月の52.8%で、2006年6月にも54.3%というのがあります。リーマンショック時の54.4%が最低だと思っていたのですが、下には下があるという事ですね。
最高値は2010年12月の163.5%で、5月のギリシャショック後の回復局面で記録されました。次点は、1997年7月と1998年2月の155.3%です。
騰落レシオは、ゴールデン・チャート社のサイトやTRENDVIEWで確認することができます。
