MACDとは
MACDとは、「Moving Average Convergence Divergence」の略で、日本語では移動平均線(Moving Average)、収束(Convergence)、分岐(Divergence) 手法と言います。
MACDは、トレンド系とオシレーター系両方の特性をもったテクニカル指標で、「マックディー」とも呼ばれています。
ダマシが比較的少なく、使いやすい指標のため、投資家の間で根強い人気となっています。
MACDの計算式
MACD = 短期指数平滑移動平均-中長期指数平滑移動平均
指数平滑移動平均 =
1日目の計算:(c1+c2+c3+c4+c5+……+cn)÷n
2日目以降の計算:(前日の指数平滑移動平均)+α×(当日終値-前日の指数平滑移動平均)
cn = n-1日目前の価格。
c1=当日価格
α(平滑定数)=2÷(n+1)
MACDの見方

上図は、 SBI証券 の投資情報ツールHYPER SBIの画面で、日足チャートとMACD(MACDオシレーター)を描画したものです。
2本の指数平滑移動平均線の差がMACDであり、その移動平均(通常9日間)を「MACDシグナル」といいます。また、MACDとシグナルとの差をMACDオシレーターといいます。
移動平均線に生じる乖離を元に、MACDは上昇トレンドの初動から中盤にかけては、値はゼロ付近もしくはマイナスから上昇し、プラスの圏内で推移します。
逆に、下降トレンドの初動から中盤にかけては、値はゼロ付近もしくはプラスから急速に下落し、マイナス圏内で推移します。
売買シグナル
- 買い : MACDがシグナルを下から上抜いた時
- 買い : MACDがシグナル上で反発した時
- 売り : MACDがシグナルを上から下抜いた時
- 売り : MACDがシグナル上で反落した時
「MACDの値が、プラス圏内なら上昇トレンドで、マイナス圏内なら下降トレンド」ということになりますので、その傾きから相場のトレンドを見ることができます。またMACDが相場の流れと逆行した場合は、天井(底値)になることが多いようです。
