線形回帰トレンドとは

線形回帰トレンドとは、一次関数で表現する統計学的な指標のことです。

統計学で言う、回帰直線・最小二乗直線(株価の散らばりの合計を最小化する回帰直線)を引くと言う考え方にもとづいた分析手法です。

回帰直線は、相場の方向性を表わし、株価が上昇(下降)する際に、終値の中心を通るように線が引かれます。その線に標準誤差を加減した線をつけることによって、抵抗線や支持線として活用することができるのです。

線形回帰トレンドの計算式

線形回帰トレンド=a+bx
b=(i-平均日数)×(i日目の終値-平均値)の合計÷(i-平均日数)2乗の合計
a=終値平均値-bX日数平均値

線形回帰トレンドは、株価の値動きが緩やかな場合には、傾きも緩やかになり、株価の動きが急激な場合には傾きも急になります。日数は25日、75日、125日などを使い分けます。

線形回帰トレンドの見方

線形回帰トレンドは、中心線と±2標準誤差(±2μミュウ)の5本のラインを用いてトレンドと変動幅をみるものです。

  • 相場が上昇する時は、株価が中心線を上抜き、上方で推移
  • 相場が下降する時は、株価が中心線を下抜き、下方で推移
  • 株価が+2μ(-2μ)の範囲を超えた時は、トレンド転換を示唆
  • トレンドが下向いている時は買いポジションを持たない
  • トレンドが上向いている時は信用売りポジションなどを持たない
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