ヘッジファンド

ヘッジファンドとは、一般投資家から広く小口の資金を集めて大規模なファンドを形成することを目指す投資信託と異なり、私募によって機関投資家や富裕層等から大規模な資金を集め、株や金融派生商品等を活用した様々な手法で運用するファンドのことです。

ヘッジファンドがターゲットとする商品は、「株・日経先物・債券・商品先物・為替」などさまざまです。また、買いのみではなく、空売りも積極的に行います。あらゆる金融商品をターゲットに、あらゆる手法を使って縦横無尽に投資を行うのがヘッジファンドの基本的な手法です。

投資手法

ヘッジファンドが行う投資戦略は多岐に渡りますが、有名なものとしては「ロング・ショート」、「アービトラージ マーケット・タイミング」、「レラティブ・バリュー イベント・ドリブン」などがあります。

ロング・ショートとは、 現在のヘッジファンドでもっとも運用残高の多い投資戦略で、ファンドマネージャーが割安と判断した銘柄については、一般的な投資信託と同じく買いのポジションを取り、逆に割高と判断した銘柄については売りのポジションを取ります。

買い(ロング)と売り(ショート)の両方のポジションを持つことから、ロング・ショートと呼ばれています。

ヘッジファンドの台頭と衰退?

ヘッジファンドは、1970年代頃から徐々に活発になり、1990年代から2000年初頭にかけては世界の金融マーケットの主役に躍り出ます。しかし、2008年のサブプライムローン問題からのリーマンショック後に、一時力が弱まったかのように見えました。

しかし、世界的な株価暴落に乗じ、空売りや反発買いで儲けたヘッジファンドは過去最高益を叩き出す所も出てきます。何の痛みも感じていないファンドや投資銀行等に対しアメリカ政府は規制をかける方向へ動き出します。

QR