IPO(新規公開株)銘柄とは
IPOとは、「Initial Public Offering」の略で、未上場企業が、新規に株式を証券取引所に公開し、投資家に株式を取得させることを言います。
上場に際し、新たに株式が公募されたり、上場前に大株主が保有している株式が売り出されます。売り出された株式を証券会社を通じて投資家配分することをIPOといいます。
株式上場することにより、投資家から広く資金を調達することが可能となります。また上場することで知名度が上がり、社会的な信用を高めることもできます。
2000年以降、特に新興市場においてIPOする企業が増えましたが、上場による資金集めが目的の企業(上場ゴール)が増えたことと、2006年以降の軟調な市況が影響して、近年は株式の新規公開を目指す企業が減っています。
IPO銘柄購入のメリット
- 購入に際し、手数料がかからない
- 公募価格(売出価格)は割安に設定される場合が多い
- 上場後の値上がりが期待できる
- 新興企業(ベンチャー企業)などは今後の成長が急拡大できる
このようにIPO銘柄を購入することで、比較的簡単に利益を上げる事ができるのですが、上場時に必ずしも株価が上がるとは限りません。初値が公募価格を割り込むことを公募割れと言い、業種や銘柄、公募枚数などによっては公募割れすることも珍しくありません。
IPO銘柄購入方法
IPO銘柄は各証券会社ごとに分配ルールや割合があります。その証券会社が主幹事証券(新規に公開される株式の発行を引き受ける証券会社のうち、中心となる証券会社)なのかによっても分配数が変わってきます。
IPO銘柄の多くはブックビルディング方式で株価が決定します。証券会社ごとにブックビルディングへの参加方法が異なりますので、詳しくは利用中の証券会社のホームページをご覧ください。
GoogleやYahooで「証券会社名」+「 IPO 購入方法」や「ブックビルディング参加方法」などのキーワードで検索すれば該当のページが見つかると思います。
セカンダリー投資
セカンダリー投資とは、新規公開株を上場直後に購入することです。IPO銘柄は上場直後は初値が付いた後も上げる傾向が強く、セカンダリー投資でも大きな利益を上げられる可能性があります。
ただし、上場直後は株価が乱高下する可能性が高く、初値は高くてもその後は下げ続ける場合もありますので、セカンダリーでの参加は投機的と言えます。
