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外国為替

外国為替とは、通貨が異なる国の現金を直接輸送することなく為替手形や送金小切手などの信用手段によって決済する方法ことです。

外国為替の取引では、自国通貨と外国通貨とを交換することとなり、交換比率で外国為替相場が成立することになります。

為替レートの考え方ですが、たとえば、「1ドル=100円」というのは、1ドル買うのに100円が必要ということです。これは為替に限らず海外商品の通販などで100ドルの商品を購入しようとした場合、100ドルの商品を買うために10,000円が必要と言うことになります。

これが1ドル=80円となった場合には、100ドルの商品を買うために8000円の代金を支払うことになりますので、円高により20%も安く購入できることになります。円高は輸入業者に有利に働き、輸出業者には不利なると言われるのはそのためです。

以上のことから、円相場は企業の業績に大きな影響を与える可能性があります。特に自動車産業など、海外向けに商品を輸出している企業には1円の円高が大きな損失になるのです。

輸出企業ごとにそれぞれ想定している円の範囲がありますので、それを超えて円高が進んだ場合には、業績予想の下方修正と言う事もありうる訳です。

そのため、為替の動きによっては株式市場も大きく動く可能性があり、前日の海外市場でのドルやユーロの動き、場が開いてからの為替の動きによっては、株価が一方に引っ張られることも少なくありません。

特に2010年以降のアメリカドルの過剰発行によるドル安(円高)のおかげで輸出企業は厳しい状況が続いています。

FX(外国為替証拠金取引)

FXとは、「Foreign eXchange」の略で日本語では、外国為替証拠金取引と訳されます。日本では1998年に外国為替及び外国貿易法が改正されたことにより、多くの証券会社がFXサービスを開始しています。

FXは株式投資以上にレバレッジ効果が高く、少ない資金で大きな取引が行えるのが特長です。FXにより短期間で何億円もの利益を上げた主婦の脱税が話題になった事がありますが、思惑通りに動いた時の利益は株式投資とは比べ物になりません。

その分リスクも高いですので、一瞬にして資金がなくなる事ももちろんあるわけです。

ロング・ショート

FXでは、買い方の通貨をロング、売り方の通貨をショートと呼び、常に何らかの通貨を売り、何らかの通貨を買うという取引になります。これは、例えばスーパーで野菜を買う際に、野菜を買って円を売っているわけですから、仕組みは同じということですね。

FXでは野菜の代わりに通貨を用いており、円を売って米ドルを買う、米ドルを買ってユーロを売るというような取引をしている形になります。上記の例では順に、ドル円ロング(ドルロング円ショート)、ユーロドルショート(ユーロショートドルロング)という言い方になります。

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