逆指値注文

逆指し値注文は、日中に株価情報などを確認できない方に有効な注文方法で、簡単に説明すると、いくらまで下がったら自動的に売り注文を出し、いくらまで上がったら自動的に買い注文を出すといった株価の動きに合わせて自動的に注文を行う事ができます。

例えば10万円で購入した株を保有していて、その後株価が下がった場合でも、損失は1万円以内に抑えたいという場合には、9万円で逆指値注文を出しておけば9万円という値がついた時点で自動的に売り注文が出されます。

逆指値注文における成行と指値

逆指値注文にも成行と指値があります。上の例で言うと、9万円の値がついた時点で成行売り注文をするのか、9万円で指値売り注文をするのかということです。(9万円以上の値段で指値注文を出すことも可能です。)

成行の場合には、ほぼ確実に約定することになりますが、指値の場合には、一気に株価が下がってしまった場合などに約定しない可能性もあると言う事です。

成行注文の場合、約定する価格が分かりませんので、なるべく損失を少なくするために指値にする方も多いのですが、そのまま真っ逆さまに下落した場合、どんどん損失が拡大していくことになります。よって基本的に逆指値注文は成行で出したほうが良いでしょう。

また、信用取引で購入した株に対し逆指値注文を出した場合、その注文価格に応じ、資金が拘束される形となります。

逆指値との同時注文

証券会社によっては、逆指値と同時にその銘柄に対し、通常の売り注文を出せたり、まだ保有していない株の注文に対し、約定したら同時に逆指値注文を出せるような機能を備えている場合もあります。

損切り(リスク管理)に活用

逆指値注文のメリットは何と言っても損失が限定されることによるリスク管理です。調子よく上がり続けている株でも突如ザラ場中にストップ安となる場合も珍しくありません。

ストップ安しても利が乗っている状態であれば、そこまで気にする必要はないのですが、突然の変動に自動的に対応してくれるのが逆指値注文なのです。

逆指値という注文方法ができたのは2000年以降ですが、逆指値のおかげで利益が出せるようになったという投資かも多いようです。

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