利益確定と損切り
株式投資は基本的に利益確定と損切りの繰り返しです。「どうすれば利益が出るの?」でも書きましたが、全ての取引で利益を出すことは不可能です。100%儲かる投資法など存在しないのです。
誰もが安く買って高く売りたいと考えますが、そう上手くはいかないのが株式投資です。含み益が出ていても、利益確定の売りをどこで出すのかが難しいのです。
人間の心理として保有している株が値上がりしている場合、株価は永遠に上がり続けると感じます。逆に保有株が値下がりした場合には、直ぐに買値まで戻ると考えてしまうのです。
株式投資はどの銘柄を買うかという事よりも、どれだけ一つの取引で最大限の利益を上げ、含み損になった場合に早く損切りできるかという事が重要です。
トータルで利益を出す
何度も申し上げますが、株取引で100%の勝率をたたき出すことは不可能です。1つの銘柄を購入し、その銘柄で利益が出せれば勝率100%ですが、取引を重ねれば重ねるほど勝率は下がっていくでしょう。
株式投資をする上では、損をするのが当たり前なんだという考えの元、取引することをお勧めします。10回取引を行って1勝6敗3分でもトータルで利益が出せるのが株式投資なのです。
株で儲けるためには勝率を上げる事が重要だと考える人も多いのですが、実際には勝率はそれほど関係ありません。
勝率が低くてもトータルで利益を出すためには、いかに一つの取引で大きな利を上げるかという事が大切です。含み益が出ると利益を確定するために、どうしても売りたくなってしまうのですが、そこはぐっと我慢です。
損切り(ロスカット)の重要性
買った株を売る時というのは、利益確定か損切り(ロスカット)する時です。デイトレードでもない限り、買った値段と同じ価格で売るという場合はほとんど無いでしょう。
株式投資で長年勝ち続けている多くの投資家は、「株で儲けるために重要な事は損切りの早さ」だと言います。一般的な投資家と言うのは、利益が出ると直ぐに売ってしまい、含み損が出ている株を持ち続けてしまうものなのです。
どんな銘柄を買うかというのはもちろん大切なのですが、それよりも上がると思って買った株が下がった時に、どれだけ早く損失を確定できるかと言う精神面の強さの方が重要なのです。
