パニック売り銘柄とは

パニック売り銘柄とは、ネガティブなニュースなどが原因で必要以上に売られている銘柄のことです。

その企業の業績が原因で多くの投資家がパニック売りを起こしていることもあるのですが、何のニュースも出ていなくても、今までに見た事が無いほどの継続的な下落を続けることで、長期投資家たちの売りを誘い、更に下がっていくと言う事も良くあります。

パニック売り銘柄を買う

パニック売り銘柄を購入する場合、その下落が本当に投資家のパニック状態による売りなのかを判断しなければなりません。もしかしたら、今後出てくる倒産懸念材料を見越して大口さんが保有していた株を全て処分しているだけかもしれません。

信用買い残が多い銘柄などでは、株価が下落することにより、追証が発生し、強制的に売り注文が出されているという場合もあるでしょう。

あと、社長や役員などの大株主が自社株を担保に借金をしているような場合、債権者が担保を市場で売却しているという可能性も考えられます。

本当にパニック売りであれば、そこで買うことにより大きな利益を上げる事ができますが、パニックではなく単なる処分売りだった場合、その後株価の上昇が期待できないかもしれません。

また、大口の処分売りが契機になって、他の個人投資家の狼狽売りを誘い、さらに下落することでパニック売りが発生すると言う事も考えられます。

パニック売りの場合、大きく下落した後に、出来高が膨らむ時があります。個別銘柄における、いわゆるセリング・クライマックスというものですが、出来高が増えているということは、買っている人も多いということですので、相場の転換点となる事も多いのです。

当然どこが底なのかは誰にも分かりませんので、リスクはあるのですが、下落相場において出来高が膨らんだ場合には、翌日の株価の動きを注視しておいた方が良いかもしれません。

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