長期投資とは
長期投資とは、数ヶ月~数年、時には10年を超えるような長い投資期間で株の売買を完了させるものです。
長期投資は、配当や株主優待などのインカムゲインを目的にしたものや、長期的なスパンでのキャピタルゲインを目的としたものまで様々です。
個人的にはあまり長期投資はお勧めしませんが、自分の性格や環境に合わせたトレードスタイルを選ぶのが株式投資の基本ですので、念のため紹介しておきます。
長期投資ブームの末路
2003年~2006年にかけてのいわゆるバリュー株ブームの際には、長期投資によるメリットを声高に唱える投資家が多かったのですが、その後のライブドアショックやリーマンショックにより、割安株と言われていた銘柄の大幅な株価下落により、一気に長期投資に対する風当たりが強くなりました。
一時は資金を何倍、何十倍にした投資家ブロガーたちが、DVD販売やセミナーを開催することも流行ったのですが、その後の下落相場の中で多くの投資家が姿を消しました。
長期投資は基本的に、小さな日々の株価変動に左右されずに、長期的スパンで見た場合に、値上がりする銘柄を購入するという方法ですが、それは市場が右肩上がりに成長している時には、効果を発揮しても、何年にも渡り市場が低迷するような場合には、利益を上げる事が難しくなります。
さらにバブル後の日本は、先進国で唯一とも言われてるデフレに突入しているわけで、そんな状態で長期投資を実践しても多くの投資家が損失を出してしまうでしょう。
景気に左右されない銘柄と言うのもあるのですが、誰も経験したことが無いような100年に一度の世界不況では、ほぼ100%どの企業も影響を受けてしまいます。
そんな中、長期投資を行う事は、無謀とも言えるのですが、こんな時代だからこそ10年後、20年後を見据えて長期的なスパンで投資を行っても良いのかもしれません。
