板の節目とブレイク
ブレイクアウト手法で説明したとおり、ブレイクとは、節目となっている株価を抜けることです。
ブレイク手法とは、チャート分析のみに言える事ではなく、板にも節目があるように、板にもブレイクがあるのです。
板の節目となっている価格を抜けたのを確認してから、買うというのも効果的な投資法の一つです。
板の節目ブレイクとダマシ
| 売り数量 | 価格 | 買い数量 |
|---|---|---|
| 10000 | 1010 | |
| 7000 | 1005 | |
| 255000 | 1000 | |
| 82000 | 999 | |
| 1500 | 998 | |
| 996 | 1000 | |
| 995 | 2500 | |
| 993 | 32000 | |
| 991 | 1200 | |
| 990 | 2000 |
上記のような板状況の場合、明らかに1,000円という株価が意識されていて、節目の株価となっていることが分かると思います。
「100円・1,000円・10,000円」などの数字的に意識される価格や、過去の上値抵抗線付近の価格、前日の高値などが、節目になりやすい価格と言えます。
上図のような、桁違いの巨大な売り板がある場合、1,000円は突破出来そうにないと考えがちなのですが、この売り板が一気に食われた場合には、その後急上昇する確率が高いのです。
抵抗線と同じように、節目となっていた株価を抜けることで、今度はその株価が下値の節目となります。節目を抜けることで、必然的に出来高も増えますので、注目が集まりさらに買い増えるという事もあります。
また、節目の上の板はスカスカであることが多く、上がりだしたら一気と言う事も少なくありません。
しかし、ここにも厄介なダマシというものが存在し、わざと節目を抜けさせておいて、買いが増えた所に売りをぶつけてくる投資家もいるわけです。節目を抜けたのに直ぐに戻されてしまった場合には、要注意です。
