ペーパートレードとは

ペーパートレードとは、実際には売買しませんが、実際に取引している感覚になって、取引内容を記録していくことです。

初心者のうちは売買ルールが確立されていないでしょうから、感覚によるトレードが増えてしまい、多くの間違いを犯します。

どんな投資家でも、間違いを犯さないということは不可能です。間違いを減らしたり、大きな間違いを犯さないために、ペーパートレードが必要なのです。

デイトレードはとにかくスピードが命です。野球に例えれば150キロの球が行きかっている状況なのです。素人がいきなり150キロの球を打ち返せるでしょうか。

マグレで何度か当たる事はあるかもしれません。しかし、マグレが続くほどデイトレードの世界は甘くないのです。

ペーパートレードを行なうことで、感覚は徐々に磨かれていきます。当然実際に売買を行なうときには、投資家心理というものが邪魔してしまうのですが、いきなり実践に入るよりも、練習を重ねた方が、勝てる確率が上がる事は間違いありません。

ペーパートレードのやり方

ペーパートレードのやり方は、とても簡単です。

紙と鉛筆を用意して、板やチャート情報を見ながら、目を付けた銘柄を買いと思った時点でその金額を記入し、売却(損切り)した時にその金額を記入していきます。

これを何度も繰り返し、最後に売買手数料を足して、1日の収支をつけます。

ペーパートレードで注意する点

ペーパートレードと言っても、闇雲に銘柄を探し売買を繰り返していては技術は身に付きません。ペーパートレードにおいてもルールづくりが必要になってきます。

さらに、ペーパートレードで気をつけなければいけないのが以下の項目です。

  • 実際に取引できる金額で行なう
  • 実際に買うであろう銘柄で行なう
  • 手数料も損益計算に含める
  • 現在の株価で約定するとは限らない

要するになるべくリアルな取引に近づけることが大切ということです。ただしどれだけリアルな取引に近づけても、実際の取引とは違うのです。

ペーパートレードやバーチャルトレードでは、実際のお金の動き(損益)がありませんので、騰がったときにはリアルに買っておけば良かったと感じ、下がれば買わなくて良かったと感じることもあるでしょう。

人間はタラレバが大好きな生き物ですので、買っておけばよかったという印象は強く残るのですが、買わなくて良かったという印象はあまり残りません。

成功した売買のみを見て、これならリアルトレードでも行けると考えるのは、早計です。自分のルールを確立し、トータルの取引で利益が出るようになるまでは実際の取引は行なわない方が良いでしょう。

しかし、ペーパートレードとリアルトレードとでは、全く異なる結果になると言うこともありますので、ある程度力が付いたと思ったら、総資金の10%や20%ほどの少ない金額から徐々に始めてみると良いと思います。

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