トレーリングストップとは
トレーリングストップとは、一定の利益を確保しながら利益を伸ばすための手法のことです。
例えば、10万円で買った株が11万円になった時に、まずは10万1千円に逆指値で売り注文を出しておきます。
こうすることで最悪でも収益をプラスにすることができます。
その後、株価が上げ続け12万円まで上昇したら、次は11万円に逆指値で売り注文を出しておきます。
同じように13万円になったら12万円に売り注文といった形で、株価が上昇するたびに売却するラインを上げていくことで、利益を確保しながら利益を伸ばして行くという形が取れるのです。この手法のことをトレーリングストップと言います。
スイングトレードや長期投資でも、トレーリングストップは効果的ですが、デイトレードのように、多くの売買を繰り返し少しの利益を重ねていくスタイルの場合には、より効果的と言えます。
ストップロスとは
ストップロスとは、損切り(ロスカット)注文のことで、買い注文の場合、事前に定めたロスカットラインに株価が到達してしまった時点で、売却することを指します。
特にデイトレードの場合、どれだけ一回の損切り額を少なく抑えるかで、トータルの利益が大きく変わってきますので、購入と同時にストップロスしておくのが基本です。
ストップロスルール
- 一定の損失額に達した時
- トレンドが崩れた時
- 根拠をもって注文したが、その注文をだした理由・根拠が無効になった時
「このくらいの損失額なら受け入れられる」と言うことや、「このラインを割ったら、トレンドは崩れたと判断できる」という価格を基準にロスカットラインを決めておくのが一般的です。
許容できる損失額がいくらなのかにもよりますが、デイトレードであれば、買値から1~3%下落したら一度手放すという投資家が多いようです。
注意したいのは、「一度設定したロスカットラインは下げてはいけない」と言うことです。逆指値注文を出している場合、通常は逆指値に引っかかるまでは、何もしなくて良いのですが、実際にはその価格に近づいたのを見て、価格を下げて再度逆指値注文を出し直す人が多いのです。
それにより損失を回避できる場合もあるのですが、逆に損失が拡大してしまうことも多いのです。これでは損切り額をコントロールできるという逆指値注文のメリットが無くなってしまいます。
また、自分のルールや信念を持って決めた価格なのですから、近づいてきたからという根拠のない理由で、ルール変更する事は避けた方が良いでしょう。
